診療科・部門

Section

放射線部
Radiation department

機器の紹介

放射線科では、以下のような高性能機器を導入して、患者様のサービス向上をはかっています。

「PACS装置」

放射線科で発生するさまざまな画像の殆どはすでにデジタルデータ化されています。これまではデジタルデータを一旦アナログデータ(レントゲンフィルムなど)に変換して読影に使用してきました。PACS装置は各検査機器より出力されるデータをデジタルデータのまま管理運用する一連のシステムです。
従来のレントゲン写真を使った読影作業から、モニター画面上に描画されるレントゲン画像にて読影診断します。

本装置の特徴:
CR装置からのデジタルデータをそのまま運用するため画像劣化がありません。
場所をとらないので大量の画像データを何年でも保管できます。
患者様のレントゲン画像を素早く見つけることができます。
レントゲンフィルムや現像液・定着液を使用しないので、二酸化炭素排出の削減につながります。ECO環境の推進につながります。

「16chMDCT(東芝)」

マルチディテクターシーティー(またはMSCTマルチスライスCTと呼ぶこともあります)に機種変更しました。MDCTとは、複数の検出器をもつCTということになります。当院では、今回このMDCTのなかの検出器16個備えたCTを導入しました。

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「CR装置」

REGIUS Model170+CSI(コニカ)
胸や骨のレントゲン写真を、デジカメのようにデジタル信号で写します。

本装置の特徴

画像の濃度やコントラストなどを自由に変えられるため、最適な条件で画像を表示できます。また、モニター装置で瞬時に画像を見ることができ、患者様の待ち時間を短縮できます。