当院について

Aboutour hospital

Introduction of medical equipment
医療設備のご紹介

16列マルチスライスCT

当院では、東芝製の16列マルチスライスCTと画像解析ワークステーションを連携させて質の高い画像診断を実施しています。
患者様の病態をより正確に把握し、治療方針を決めるのに役立てています。

特徴

頭部・頚部・胸部・腹部・四肢などさまざまな部位の検査ができます。
16スライスの断面を同時に撮影するので、短時間に検査を受けていただけます。

医療法人信和会 和田病院

頭部血管

医療法人信和会 和田病院

胸・腹部

医療法人信和会 和田病院

フライスルー
(仮想内視鏡)

医療法人信和会 和田病院

体脂肪

胸部や腹部では1ミリの厚さ、頭頚部、関節などでは0.5ミリの厚さの横断像を撮影します。
薄い撮影をすることで小さな病変の検出ができたり、病変の詳細な分析が可能になります。
また、画像解析ワークステーションを使用して立体像を作成して診断に活用しています。

腹部CTによる体脂肪検査

医療法人信和会 和田病院
隠れ肥満にご用心

体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪があり、見た目に痩せていても内臓脂肪が多くついているケースがあります。
一般にはBMIや腹囲を計測しますが、CTの方が正確に計測できます。

隠れ肥満がなぜ悪いの?

内臓脂肪から分泌される物質の影響で糖尿病・高血圧・高脂血症が進行し、いわゆるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)になります。
進行すると動脈硬化を引き起こす可能性が高いことが最近知られています。
動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や、脳梗塞などの重篤な病気を引き起こしやすくなります。

隠れ肥満の診断は当院でお任せください。

 内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、増えるのは早いですが比較的減らしやすい脂肪だと言われています。
大病を患う前に生活改善することができます。
当院が導入した最新のX線CT装置は、内臓脂肪を簡単に計測することができ、適切なアドバイスをさせて頂くことができます。

詳細

高詳細な画像

標準型な撮影で1mm間隔、高詳細モードでは0.5mm間隔でデータを収集します。(当院の従来型では標準で10mmでした)
これにより、数みりの腫瘍でも発見する可能性が生まれました。

検査時間の短縮

単位時間内での回転数と寝台移動速度を速くすることで検査時間を短縮します。
患者様の息止め時間を短くできるので、患者様に優しい装置と言えます。

被爆の軽減

適正な照射線量を自動計測し、撮影部位に見合った適正かつ最良の放射線量で撮影します。

さまざまな画像

高精細な画像でご説明したように、標準撮影でも高詳細なデータを集めているので、さまざまな画像を再撮影することなしにコンピュータの再計算のみで作ることができます。

  • 3D(3Dの画像)薄いスライスデータをもとに高詳細な立体画像を作成。
  • MPR(MPRの画像)さまざまな方向、暑さの画像。どの角度でも描出可能です。
  • MIP(MIPの画像)血管の細かな走行まで描出
  • CTA(CTAの画像)頭の骨を除き血管をより鮮明に描出。
  • CTC(CTCの画像)大腸ファイバーのように、腸の中から撮影した画像。